みなさまこんにちは。オーナーの奥山です。
先日開催したイベント【豊穣感謝祭&呑米3周年】の様子をお届けします。
酒楽Bar呑米は、兵庫県の地酒専門店として2019年11月23日新嘗祭の日にあわせオープンしました。
オープンして間もなく新型コロナウイルスの感染拡大により、休業や時短営業を余儀なくされ、思うように営業ができず苦しい期間を過ごしました。
そのコロナ禍でも、地元のご常連様や系列店のお客様に支えられ、なんとか3年耐えることができました。
この感謝の想いを何とか形にしたいと思い、イベント開催を企画しました。
この企画をスタートさせたのは逆のぼること4か月前。
呑米の店長と一緒に参加した、京都での大型日本酒フェスでのこと。
全国から集まった酒蔵さんや飲食店さんが元気にイベントを盛り上げていました。
みんなコロナ禍で大変だったのに、こうしてちゃんと前を向いていて、
そして何より、参加しているお客さんが楽しそうに日本酒を吞んでいる姿を見て、
「やっぱりお酒の力はすごい!人をこんなに笑顔にできて、つらかったことも吹き飛ばしてくれる」
そんな風に感じ、私たちも呑米を応援してくださるお客様に恩返しがしたい!と
店長とふたりで、豊岡で日本酒イベント開催することを決意しました。
イベントには、榮川酒造(福島県)・榎酒造(広島県)・嘉美心酒造(岡山県)・そして地元の香住鶴酒造(兵庫県)より酒蔵さんをお招きして、
各酒蔵自慢のお酒を持ってきていただきました。
それぞれの蔵の特色が色濃く出た日本酒を、酒蔵さんが丁寧に説明してくださいます。
作り手の想いやこだわりがお客様に伝わって、より一層日本酒の奥深さを知ることができます。
とても贅沢な時間だと感じます。
そして、そんな美味しい日本酒に寄り添ってくれる肴を作ってくださったのは、
あいしまさん、鳴門寿司さん、いのこさん。
仲良くしていただいている飲食店さんがご協力してくださいました。
みなさんのお力をお借りして実現したこのイベント。
酒蔵さんを繋いでくださった沢田酒店(豊岡市城南町)さんにも、たいへんお世話になりました。
ありがとうございます。
また今後も、街を元気に・日本酒を幅広く知ってもらえるイベントを行っていきたいと思います。